引っ越して栃木に住むことになってから自然と言ったら日光または那須高原しか知らないもので自然とそっちに行こうとするんですよね。
曇り空の「何かあるぞ」感に背中押されながら、雨降んじゃないのかなとか寒そうだなとかそういうことはもう考えないことに。
いろは坂入り口。
ここまでは紅葉が残っていて、特に日光宇都宮道路の紅葉は黄金か?っていうくらいの黄色だった。紅葉でいいのかなアレは。
竜頭の滝の少し上流から
そういえば竜頭の滝って小学校の時以来見たこと無いなーという軽い気持ちで見に行く。三脚持って。
綺麗に写せない、曇だからか!?
とりあえず竜頭の滝は昔っからどうもピンとこないスポットなので、写真うまく撮れたらどうにか好きになれるだろとか思ってたけど、ここに訪れる人間が全員同じ場所から同じ角度で写真撮るの目撃してからもうどうでも良くなった。
未練もなくなったところで機材一式車に投げ込んで戦場ヶ原に向かうのだ。
湯川、穏やか
歩道からチラ見。
歩き始めてから当分は戦場ヶ原を木の間からチラチラ見ることになる。寒いが、まだかまだかと歩みを進めていくうちに進んでも戻ってもどちらにしろ面倒な事になったと考えるようになる。ああせめてもっと近いところに車を停めるべきだったと。
向こう側に見える森では、紅葉するしないで色の違う木が川の流れのような状態を作り出していた。人の手によるものなのか、噴火によってああなったのか、色々と考えられることがあって面白いし、10年後20年後にはどちらが優勢なのかということが少し気になった。
レンズにハァ〜と息を吹くと霧っぽいかんじ
寒くないのだろうか、寒いだろう?
倒木の根っこ。すべすべである!
絵のようだね。
白樺の白い幹に対していやに黒い木。不思議な気分になる。
今回のベストショット。
至光徳牧場
戦場ヶ原から国道に戻るとすぐのところにバス停が。お腹も空いて寒くてカメラ重いし非常に乗りたいそんな時に限って時刻表を見るとバスは4分前に行ってしまった後だった。
諦めて歩いていたら、遅れてきたバスに抜かされるというオチだった、ただ寒かった。歩いてるのは俺だけだった。